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ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2008

元旦の夜は、テレビ(NHK)でニューイヤーコンサート。
毎年これを観ると、新年がきた~♪と実感します。

今年は、ジョルジュ・プレートル指揮で「フランス人らしい選曲」とのこと、確かにまたいつもの雰囲気とはちょっと違う感じでフランスにちなんだ曲もありました。
また今年のバレエは振り付けも衣装もモダンなかんじ。
サッカーのプレイのようなバレエは初めて観ました!「今年はなぜこんなふう?」と思ったら、ヨーロッパでは今年サッカーのヨーロッパ選手権?なのか、とにかく大きな大会が開催されるとのことで皆楽しみにしているんですって。
なるほど、それを聞いたら納得。

ラストのほうでは「スポーツポルカ」という曲を演奏したのですが、皆マフラーを巻いて、マフラーを振り回した団員(バイオリン?)に指揮者がイエローカード!
ところが、指揮者が最後に吹いた笛に、さきほどイエローカードをだされた団員がイエローカードをだしておしまい!というとってもコミカルで楽しい演出でした。

また思いがけず楽しかったのが、休憩時間のスタジオゲストの面々。
今年のゲストは、黒柳徹子さんと音楽評論家の堀内修さんで、黒柳さんがとっても素敵なお着物をお召しだったのですっかり釘付けで見入っていたら、ウィーン菓子を紹介ということで、野澤孝彦さんというパティシエも登場。

ミルヒラムシュトゥルーデルというお菓子とホットワインをゲストが試食。というか、堀内さん真剣に食べ続けていました。。。黒柳さんのホットワインを評した「甘いお菓子のあとには辛いものが食べたくなるから、このワインがとってもいいですね。」というコメントにたいし、「え?このワインも甘いですよ。」とバッサリ。
バッサリ言いながらも、「美味しいねえ。」と食べ続ける堀内さん。
新年ならではなのか、このまったり感がよかったです。

「横浜の菓子店オーナー」と紹介された野澤さん、あまりにも美味しそうなので、調べてみました。野澤孝彦さんのお店は、Neuesというお店で横浜市青葉区にあります。是非今度行ってみようと思います。

それにしても指揮者のジョルジュ・プレートルは、83歳とは思えないエネルギッシュでチャーミングな人でした。
新年早々すばらしい音楽を聴くことができてありがたいかぎりです♪
by dekogarden | 2008-01-02 15:15 | □ 美術・演劇・音楽・映画
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