クリスマス ~カッチーニのアベマリア~

クリスマスの今日は、グラスリッツェン作品展示の最終日でした。
午後から会場へ。

山手111番館では、この日、サロンコンサートが行われていて、ソプラノのクリスマスソングをお客さんがなごやかに聴いていました。
ゆったりとしたドレスを身にまとい、優雅に歌うマダムは、高橋克典さんのお母様なんですって。
日曜日には、息子さんも観にいらしていたそうです。

クリスマスソングが続いて、おしまいのほうに歌われたのが、カッチーニの「アベマリア」でした。

「アベマリア」は、シューベルト、グノーなど、多くの作曲家の曲がありますが、なかでも、私が心惹かれるのは、カッチーニの「アベマリア」です。

あまりにもせつなく美しいその旋律には、心をゆさぶられます。
カウンターテナーの方がよく歌うのを聴きますが、カッチーニ(ジューリオ・カッチーニ 1545-1618)は、フィレンツェのメディチ家でテノール歌手・作曲家として活動、当時人気のあったカストラートのために作曲したとか。

今日は、ソプラノでしたが、年輪を重ねた落ち着いたソプラノで歌われた「アベマリア」は、とても心にしみいり、思いがけないクリスマスプレゼントをいただきました。

長年歌ってこられた方だからこその「アベマリア」。
とても重みがあり、やさしく、素敵でした。

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こんな雰囲気のなかで、素敵な歌を聴くことができたクリスマスでした。
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by dekogarden | 2006-12-25 23:39 | □ 日々あれこれ
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